マセラティの粋が凝縮された希少な4シータークーペ

マセラティの粋が凝縮された希少な4シータークーペ

ゆったりとしたエロティシズム、とでもいえばいいだろうか。

マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ

マセラティ グラントゥーリズモのセールスプロモーションには、「誰もが成し得なかった圧倒的なパワーと美の調和」とか、「マセラティ最強のスポーツクーペ」といったフレーズが使われる。もちろんそのとおりなのだが、この『マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ』が放射する空気感は、もっとあでやかでつややかで、なまめかしいのだ。

マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ

ハイパフォーマンスな性能とラグジュアリーな内装に触れると、身体が溶けてしまいそうになる。人間としての本能をわしづかみにされていくようで、ゾクゾクするような悦楽に浸れるのだ。G735ギャラリーの和モダンなインテリアにも、『マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ』は実にしっくりと収まる。日本的な景色との相性が良い、ということなのだろう。SNSに写真を投稿するなら、美術館や教会はもちろん市場や競馬場などにも溶け込みそうだ。飾りのない風景をさりげなく、それでいて鮮やかに引き立ててくれる。

マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ

ボディカラーの白は、レーシングカーの味わいを表現する。ビアンコエルドラド──直訳すれば『白い黄金郷』となるとこのカラーは、降り注ぐ太陽の下で眩しく輝き、どんよりとした曇り空の下では周囲を明るくするような存在感を放つ。他社の他ブランドとは、色の透明感が違うのだ。煌めくボディカラーだけでも、この一台の購入を検討する価値はある。

マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ

インテリアはブラックレザーとアルカンターラで統一されている。上質な仕上がりのレザーシートに身体を預けた瞬間に、「疲れ」の二文字は消去されるに違いない。ステアリングにはカーボンが使われており、操作性の安定とレーシングカーのテイストを両立させる。

マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ

オーディオ、エアコン、ナビゲーションなどの操作ボタンも、すっきりと整理されている。高解像度8.4インチモニターは、画面にタッチすることで操作が可能だ。BluetoothR 接続機能によって、スマートフォンの音源再生やハンズフリーフォンの利用も手軽になっている。ロングドライブでもストレスを覚えることはないはずだ。
アルカンターラが生み出す高級感とカーボンによるスポーティーなマインドは、レザーとの絶妙なバランスによって車内全体を引き締めている。アルカンターラは屋根部分にも使われており、マセラティというブランドの高級感に輪郭をつける。

マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ

一方で、ドライビングシート周りのシフトとフットレストには、アルミ素材が使われている。スポーティーな性格を、ディティールにまで埋め込むためだろう。
ヘッドレストにはマセラティのトライデントエンブレムが縫い込まれている。ブラックにホワイトのワンポイントなデザインがまた、この車にワンランク上の風格をもたらしている。
4シーターにも触れるべきだろう。
後部座席へのアクセスに、苦労することはない。前方の運転席と助手席が電動で前後にスライドする「イージー・エントリー・システム」によって、後部座席の同乗者が乗り降りするための大きな空間を作り出す。ふたつの後部座席はそれぞれが独立した設計で、同クラスのグレードでトップクラスの居住空間を確保している。シートの快適さは言うまでもなく、前後左右ともに圧迫感がないのは嬉しい。
リアシートの中央には、引き出し式のアームレストがある。カップホルダーと足元を照らすライトもあり、空間の快適さは保証書付きと言っていい。付け加えれば、トランクルームも相応の容量を確保している。
エクステリアも個性たっぷりだ。

マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ
スポーツタイプゆえに低く抑え込まれた顔つきは、空気をたっぷりと吸い込むであろうフロントグリルによって、100メートル走に挑むアスリートのようなストイックさと、その先にある疾走感を予知させる。グリルの中央で輝くトライデントエンブレムは、マセラティの伝統と歴史を感じさせてくれる。

マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ

20インチのアルミホイールにはレッドキャリパーが装備されているが、ホイールのデザインもトライデントエンブレムをモチーフにしている。職人の手作業によって精巧さと優美さを作り出すマセラティの矜持は、細部にもしっかりと宿っているのだ。
フェラーリ製の4.7リッターV8エンジンは、瞬発力と持続力を兼備する。圧倒的なポテンシャルのエンジンはモータースポーツ由来のテクノロジーを大幅に採用し、レース並みの高い負荷に耐えながら、ロングドライブを苦にしない高い洗練度を維持する。
ハンドリングはバランスの取れたナチュラルさがあり、グリップ感やステアリングもドライバーを選ばずにフィットする。方向安定性の高さは、言うまでもないだろう。
エンジンのパワーを路面に伝達するのは、ZF製6速MCオートシフト ギアボックスだ。「オート・ノーマル」「オート・スポーツ」「マニュアル・ノーマル」「マニュアル・スポーツ」「I.C.E.」の5種類の走行モードが用意されており、気候や路面などのコンディションに応じたドライビングスタイルをセレクトできる。カーボンセラミックブレーキの減速性能が、きわめて高いこともここでお伝えておく。
このオートシフト ギアボックスによって、シフトダウンはスムーズになる。同時に、マセラティならではの魅力がさらに奥深くなった。

マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ

エンジン音である。
音域は少し高めだろうか。抜けの良いサラリとしたエキゾーストだ。
V8エンジンを搭載した車種は他メーカーにもあるが、『マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ』はスポーツカー顔負けのサウンドを生み出す。そのブリッピングサウンドは耳の肥えたモータースポーツマニアを唸らせ、スポーツカーに興味のない女性も虜にする。
エンジン、デザイン、インテリアなどのすべてにこだわりが詰めった『マセラティ グラントゥーリズモ MCストラダーレ』には、スポーティー、ラグジュアリー、エレガント、ダイナミックといった表現が当てはまるだろう。希少な4シータークーペを優雅に仕上げつつ、高い運動性能が搭載されたこの一台は、2014年式で走行距離は6490キロだ。その色を、装いを、迫力を体感するなら、まずはとにかくG735ギャラリーへ足を運びたい。

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