20センチに込められたオンリーワンの豪華さ レンジローバーSVオートバイオグラフィーLWBの驚くべき世界観

20センチに込められたオンリーワンの豪華さ レンジローバーSVオートバイオグラフィーLWBの驚くべき世界観

“砂漠のロールスロイス”から
オンロードでも極上の空間へ

 ラグジュアリーなカテゴリーの車は、当然の方向性として居住性を高めていく。SUVにおいてはオンロードだけでなくオフロードでも快適さを損なわない空間作りに、国内外のメーカーが力を注いでいる。
 レンジローバーの最高級グレード『SVオートバイオグラフィー』のロングホイールベース(LWB)は、数あるSUV車のなかでも別格と言って差し支えない。ランドローバーが1948年のデビューから一貫して追い求めてきた走破性能に、居住性や快適性を盛り込んだレンジローバーシリーズのなかでも、オンリーワンの豪華さを搭載した一台だ。

 スタンダードのホイールベースは5メートル強だが、LWBモデルはさらに20センチ長い。その20センチが、飛行機のビジネスクラスに比肩する豪華さを生み出した。
 20センチ分のロングホイールは、すべて後部座席に注がれている。とにかく広いのだ。電動のリクライニングはフルフラットに及ばないものの、一般的なものの倍近くまで倒れる。飛行機のエコノミークラスや新幹線のシートなどを、はるかに上回るくつろぎの空間が作り出された。もちろん、ソフトなレザーシートは身体に負荷をかけない。「エグゼクティブクラスコンフォートシート」と呼ばれる快適さは、座った瞬間に全身で感じることができる。

 驚きはシートだけではない。フロントシートの背面に、高精細タッチスクリーンが搭載されている。テレビを観られるのはもちろん、自分なりの音楽や映像を楽しむこともできる。モニターは10インチで、シートを倒しても小ささを感じない。USBポート搭載なので、携帯電話の充電もできる。

 センターコンソールにはテーブルが収納されており、ボタンひとつでオートマティックにセッティングされる。肌触りの良いナプキンを敷けば、まさにビジネスクラスやファーストクラスの装いだ。
 テーブルはドリンクの収納を独立させており、予期せぬ揺れがあっても飲み物がこぼれにくい。機内食のように食事をすることも、書類を広げて仕事をすることも可能だ。

 テーブルを使いながらSNSをチェックしたり、電話連絡を取ったりすることもできる。というのも、回転式の溝がテーブル前部にあり、タブレット端末やスマートフォンを固定できるのだ。連絡を待ちながらの作業でも、ストレスを感じることがない。
 テーブルを閉まっても、飲み物を楽しむことはできる。センターコンソール前部にボトルチラーとグラスの収納スペースがあり、ボトルは冷やすことが可能だ。オプションのシャンパングラスもついている。

 リアシートでも操作できる大型のパノラミックルーフを開放して、思い切り日差しを浴びたり、星空にうっとりとしたりしながら、シャンパンやワインで喉を潤す──かつて『砂漠のロールスロイス』とも言われたランドローバーは、オンロードにおいても最上級なサロンを生み出したのである。

ドライビングサポートの機能も充実。
行動範囲はどこまでも広がっていく。

 運転席に乗り込んでみる。ここでも驚きが待っている。
 ドアを開けるとサイドステップが自動で稼働する。後部座席までカバーされている。女性や子どもの乗り降りにも優しい。

 レンジローバーの活動範囲は幅広い。これからの季節なら、空気がひんやりとする高原へ行楽に出かけたり、ウインタースポーツの中心となるゲレンデを訪れたりする機会が増えていくだろう。サーファーは季節を問わずに海へ向かい、水上スポーツの新定番としてサップが注目を集めている。
 家族と、恋人、友人とアクティビティへ出かける際に、ステアリングホイールのヒーター機能は嬉しい。ハンドルの暖かさは運転をスムーズにするだけでなく、気持ちまでほぐしてくれる。

 『G735Gallery』に展示されているこの『レンジローバーSVオートバイオグラフィーLWB』には、メーカーオプションとしてフロント、リアシートにヒーター&クーラーが付いている。四季折々のドライブで有効活用できる機能だ。
 同じ姿勢で長い時間座っていると、どうしても身体が強張りがちになる。そんなときには、マッサージ機能を使いたい。こちらもフロント、リアシートに共通の機能だ。

 フロントのインストゥルメンタルパネルは、タッチ式の液晶ディスプレイである。画面上で様々な設定ができる。マッサージ機能のメニューなども操作できる。
 フロントシートには収納スペースが多い。センターコンソールに大きくて深いスペースがあり、助手席の前にふたつとドアにもある。USBポートはセンターコンソール内に二口あり、ドリンクホルダーは収納スペースとは別に確保されている。車内としては相当な容量があるので、空間をすっきり保つことができるだろう。
 ラゲッジスペースには、ゴルフバックを3本収納できる。斜めに収納することになるが、十分な広さが確保されている。

 ここまでインテリアに触れてきたが、車としての性能ももちろん高い。全長が5.2メートルを超える巨体にも関わらず、ドライビングの感覚は軽快だ。ボディにモノコックアルミを使っていることもあり、総重量2.6トンの数値ほどは重さを感じない。22インチの7本スポークアルミホイールが実力を発揮しており、コーナリングも滑らかだ。

 路面に合わせて駆動力制御のメニューを選べる「テレインレスポンス運転プログラム」は、舗装路、草地/砂利/雪、泥/わだち、砂地、岩場の5種類のモードを選択できる。このほかにも、クルーズコントロールやABS、横滑り防止などの運転支援装置がついている。
 ボディカラーのシリコンシルバーは、光の当たり具合によって輝きを増したり、深みを濃くしたりする。悪路を逞しく突き進んでいく姿も、公道を軽やかに走る抜ける姿も似合う。飽きのこない色合いと言えるだろう。

 ランドローバーの伝統とかつてない居住性が融合した『レンジローバーSVオートバイオグラフィーLWB』は、2018年式で走行距離は3600キロだ。あなたの行動範囲を広げてくれる、特別な一台になるのは間違いない。

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