野性的で知性的なドラインビングは秀逸 この乗り心地は他車では体感できない!

野性的で知性的なドラインビングは秀逸 この乗り心地は他車では体感できない!

この一台の前では、誰もが足を止める。
G735Galleryのショールームを訪れた者は、ほぼ例外なく『McLaren 650S Spider』に眼を奪われる。官能的とも言えるエクステリアに息をのみ、外側斜め前方へ持ち上がるディヘドラルドアに圧倒され、F1で成功を収めてきたパフォーマンスを想像し、しばらくの間立ち止まるのだ。元祖お騒がせセレブと言われるパリス・ヒルトンが、高級外車のコレクションに加えたことでも知られている。

McLaren 650S Spider

 『McLaren 650S Spider』は、世界でもっとも多機能なスーパースポーツカーをうたう。マクラーレンはF1マシンを供給するメーカーだが、F1マシンへ極端に寄せていない。フェラーリやランボルギーニに比べて乗り心地が良い、との声が多く聞かれる。「F1の感覚を味わわせよう」といった野心に操られて、この車が仕上がったわけではないのだ。マジメなスーパースポーツカー、と言っていいかもしれない。

McLaren 650S Spider

 そうはいっても、マクラーレンである。
 細部にまでこだわりが詰まっているのは間違いない。
 これからの季節は大活躍するであろうリトラクタブルハードトップ(RHT)は、わずか17秒で電動収納される。F1マシンの製作で必須条件となる軽量化へのこだわりは、RHTにも息づく。
 ルーフの開閉と収納に必要なメカニズムは、車の重心に影響を与えてしまう。『McLaren 650S Spider』はその影響を小さくすることで、コーナーを切り裂くドライビングを実感できるようにした。ロールが少ないのでコーナリング時の車両姿勢は安定し、ドライバーは思いどおりの走行ラインを取ることができる。
 ルーフを上げても下げても、優雅なエクステリアは変わらない。最高に上品なふたつの装いを、完璧なまでに実現する。
 オープン走行時は身体をすり抜けていく風を感じながら、V8エンジンサウンドを全身で受け止める。風の香りとエンジン音はぶつかり合うことがなく、『McLaren 650S Spider』ならではの体験へ誘う。

McLaren 650S Spider

 軽量化に対するマクラーレンの精魂は、塗装にも表れている。
 F1マシンで培ったノウハウを詰め込んだ塗装技術は、カラー、色調、光沢をパーフェクトなバランスで仕上げ、重量を最小限に抑えることに成功している。
 G735Galleryに展示されている一台は、ボディカラーがホワイトだ。透き通ったような色合いはどんなシーンにも溶け込み、なおかつくっきりとした存在感を放つ。

McLaren 650S Spider

 V型8気筒DOHCツインターボエンジンは、マクラーレンの自社制作である。エンジンの製作には費用がかさむ。生産規模の大きくないメーカーは、他社製のエンジンを載せることもある。さらに付け加えれば、マクラーレンは公道車のジャンルで新興メーカーに属する。それでもオリジナルのエンジンを採用しているのは、マジメなこだわりだろう。
 アクセルを踏み込むと、低回転域からターボチャージによって引っ張られるような加速を感じる。 中速域になると、ドライバーズシートに押し付けられる。『McLaren 650S Spider』は、紛れもないモンスターなのだ。
 しかし、スーパースポーツカーに慣れていないと持て余す、という種類の車ではない。魅惑的なパフォーマンスと洗練された特徴を両立させている。軽快なフットワークで街中にも馴染んでいくのだ。もちろん、燃費に優れている。CO2 排出量も、このクラスでは驚異の低さを弾き出す。

McLaren 650S Spider

 『McLaren 650S Spider』のドライビングには、車体のコア部分に使われるカーボン・ファイバー・モノセルが大きく貢献している。カーボンだけに強固で軽量かつ安全で、ドイツ・ニュルンベルク北コースのフルークプラッツ──ジャンピングスポットとそれに続く右コーナーを指す──へアクセル全開で飛び込んでも、安定感を保つと言われるほどだ。
 一般的にこのクラスのスーパースポーツカーは、アルミベースの車体が多い。軽量化に強いこだわりを持つマクラーレンの流儀を、ここでも読み取ることができる。

McLaren 650S Spider

 足回りはフロントが19インチ、リアが20インチのホイールで固められている。野性的にも知性的にもなる『McLaren 650S Spider』のドライビングを引き立て、そのパフォーマンスを補完することをホイールが約束する。グリップとブレーキングの性能も向上している。ホイールからのぞくオレンジキャリパーは、ホワイトのボディカラーにアクセントを添えるものだ。

McLaren 650S Spider

 また、低く下げられたフロントがボディ下の空気の流れを加速し、トラクションとコーナリングパフォーマンスを最大化するダウンフォースを生み出す。フラット・ボトムとリア・ディフューザーも、大きなダウンフォースをもたらしてくれる。
 機能性とデザインが印象的なヘッドライトには、LEDが使用されている。ロービーム、ハイビーム、方向指示、デイライトのすべてが、 LED技術によって照らし出される。

McLaren 650S Spider

 LEDヘッドライトは、従来型のキセノンランプと同等の明るさを持つ。安全を担保する光源として十分でありながら、照明としての美しさは車の枠組みを軽やかに飛び越える。
 ナイトドライブの休憩中などに、車外に出て明かりを灯してみるといい。うっとりとした時間を過ごせるはずだ。LEDは消費電力が少ないため、燃料の節約と CO2 排出量の低減につながるのは言うまでもない。
 インテリアにはアルカンターラが使用され、シートやステアリングにオレンジのステッチが施されている。また、メーカーオプションのカーボンインテリア・アップグレード、カーボンインテリアパネルなどが装備されている。

McLaren 650S Spider

 ステアリング・ホイールは、手触りが抜群にいい。ホイールの形状やグリップ感は、レーシングカーにヒントを得たものだ。路面や天候などの条件に左右されずに、車との対話を純粋に楽しむことができるだろう。
 G735Galleryで委託販売されているこの『McLaren 650S Spider』は、新車時の購入価格が4000万円を超える。580万円弱のメーカーオプションもついている。
 それが、オーナーの販売希望価格は2300万円なのだ。2016年9月の年式で、走行距離は3760キロと控え目である。ポテンシャルを堪能できる状態が保たれている。

McLaren 650S Spider

 サーキットでのドライビングを楽しみたいとのニーズにも、普段乗りにスーパースポーツカーを使いたいとのリクエストにも、『McLaren 650S Spider』は応えてくれるはずだ。

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